弊社はYASDAによるボーリング加工を得意としているので、軸頭やスピンドルヘッド等の高精度鋳物加工の依頼がよくいただきます。
時折、材料が間に合わなかったり、巣が出て再作しなければならない時などに「デーンスバーからの削り出し」をやることがあります。
左図は展示会用に創った部品の加工精度です。横型マシニングならではの4軸同時加工により、径、ピッチ、同芯度、平行度、直角度などかなり精度の高いボーリング加工が出来ます(±0.01以下)
加工可能サイズはYASDAのパレットに乗る400x400x200といったところです(それ以外は要相談)
ただしあくまでの切削領域(常用はめあい5~7級)での精度保証なので
治具ボーラーやジグ研のような±0.001~0.005というような加工は
弊社では出来ません